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「やっと、みてくれた」
「っ!!」
(し…しまったっ…!!)
目を開けたせいでトトの裸を俺は直視してしまう
きめ細かい白い肌に華奢な身体のライン…
余計なものは一切なく、全てが芸術品のように美しい
筋肉はまだあまり付いていないが、そこが逆に色気をさらけだしていた
そう、トトの身体は一言で表すと……
(エ…エロい…)
何だかいけないものを見ているようで頰が熱くなる
これ以上無理だと思い、また顔を逸らそうとすると
トトにそれを遮られキスされる
「んんっ!!」
さっきみたいに舐めるという生易しいものではなく、後頭部に手を差し込み深く舌を入れてくる
「ぁ……ふっ……んちゅ……はっ…ぅ…」
キスをしている間も、ずっとシャワーが流れっぱなしで身体がだんだん火照ってくる
(頭が…クラクラする…)
身体が熱い
酸素を吸おうと息継ぎをしようとするが、トトがそれを許さない
「はぁっ……!トト、ちゅ……やっ…んんっ」
酸素が補給できないせいか、力がどんどん抜けていく。
最後にはキスをされたまま床に押し倒される
(もう…ダ…メ…)
俺は力尽き、抵抗していた手がだらんと下がる
指先ひとつ動かせなくなって、ただ俺は彼のキスを受け入れるしかなかった
完全に力を無くした俺を確認し、満足したトトはゆっくりと唇を離す
細い唾液のエロい線が俺とトトの唇をつなぐ
だが、それもすぐにプツリと切れてしまった
はぁっ…はぁっ…と荒々しい息遣いしかできない俺にトトが見下ろし、うっとりと笑う
「今からゆーまの身体を綺麗にしてあげるからね…」
真っ赤に熟れた瞳は力無く倒れた俺を映し出す
目は潤み
頰を染め
はぁ…と熱いため息をつく彼を俺はただぼやける目で見ることしかできなかった
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