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イった余韻で身体がビクビクと震える
トトの手にべったりとついたソレは彼が丁寧に舐めとった
俺に見せつけるように念入りに…
チュッと音をたてて綺麗になった自らの手を離す
「ごちそーさま」
その顔はたいそう満足そうな顔で、微笑んだ顔からは赤色の瞳がドロリと蕩けている
だが、それはほんの一瞬。
その瞳はだんだん冷めていく
熟れた赤の瞳から元の澄んだ青の瞳に戻ってしまった
「さて、今日はこのくらいにして。
今度はちゃんと洗ってあげる」
しばらく動けない体をトトは抱き起こし、シャワーで俺の身体に纏わり付いたボディーソープを全て洗い流した
その後は頭を洗われ、動けない俺はされるがまま。
気づけば部屋まで運ばれて、寝間着まで着させられる始末……
まるで赤ちゃんのような扱いだ。
(最悪……。)
ベッドに横になって背後に感じる温もり。
そこから小さく聞こえる規則的な呼吸音に
つい、ため息をついてしまう。
身体を仰向けにして暗い天井を見上げた
(明日になったら身体動けるようになってるかな…)
明日から始まる新たな生活
どんなものになるか不安になる
だけど逃げたくても、もう引き返せない
平和に過ごせることを願いながら俺は静かに目を閉じ眠りについた
ーーーーーー
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