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「せ、成長!?」
「そうそう」
あははと笑う陽さん
いやいや、そんな簡単に笑わないでくださいよ
「人間と同じスピードで成長するんじゃないんですか……!?」
「うーーん……。
それもあるんだけど、人形が人形を壊すとなぜか壊した人形は急成長するんだよなぁ。
そこら辺は俺もよく分からない」
「経験値がたまるとレベルアップして進化するんじゃないか?」と彼はカラカラと笑いながら適当なことを言う
ポ◯モ◯かよ…………。
「まぁ、ともかく。
信じられないなら明日らへん確認してみたら分かるだろ
あーー。きっと悠は驚くだろうな……くくっ」
明日の驚く俺を想像しているのか陽さんは手で顔を隠しプルプルと肩が震えている
笑ってるの分かってますよー
陽さんは俺のジトリとした視線に気づいたのかゴホンッと咳払いをした。
「ともかく、だ。
きっとトトはもう時期、幼少期を卒業するから
もうすこしの辛抱だ」
「…はぁ……。」
それで解決するなら万々歳なんだけど……
俺は陽さんの言った事をあまり信じず、そのまま寮へと帰っていった
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