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そこに居たのは先ほどベッドで寝ていたトトの姿。
前より身長が伸びていて俺より身長が少し高くなっている
だから昨日のトトが着ていた寝間着が少しキツそうだった
でも、俺のジャージを着させてたから多少はキツくないはず……
まだ眠いのか目が開き切っていなかった
「トト、おはよう」
「………………。」
あれ?
無言で返してきたトトは無表情でスタスタと歩き俺のいるテーブルに向かう
(え、無視……?)
グイッ
「えっ……」
するとトトが俺の目の前まで来て、いきなり胸ぐらを掴まれた
「んんっ!!」
そのまま唇を塞がれ、深いキスをしてくる
「んっ……ちょ、トト……はっ……んぅ………」
口内を隅々弄られ、ぢゅうっと音を立て舌をしつこく絡ませてきた
その間も胸ぐらを掴まれたままなので若干つま先立ちになってしまう
(ど、どうしたんだ急に…!)
「ふっ……ん………はぁっ…まて、んちゅ……」
静止を呼びかけるがキスでそれを遮り、言うことを聞いてくれない
精気がどんどん吸い取られ力が抜けていった
「……ぁう……ん、んんっ……やっ…!」
足に力が入らなくなった俺は必死にトトにしがみく
このまま膝を強打するのだけは避けたい
それから少しして、トトはチュッと音をたて唇を離してくれた
胸ぐらを掴んでいた手は必死にしがみつく俺の背中にまわされる
かなり密着するこの体制だが、今の力がない俺にはやむ終えない
「はぁ……はぁ……」
荒い息遣いをしていると、先ほどまで無表情だった顔にわずかな笑みが浮かんだ
「おはよう………ゆーま」
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