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ド淫乱教師登場しました
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・・・・・・、ん?
ザシュッッ?
ゑっ
その鈍い音とともにドロドロした妖の姿が消え、残ったのは下半身の露出したズボンと全てのボタンがとれた服を着た俺のみだった。
事情を知らない人間がこれを見たら確実に誤解される状況だ。
と、いきなり頭上から何か人影が降ってくる。
その人影は軽やかに地面に着地したかと思うと振り向き様に両手で俺の頬を挟んだ。
「何されるがままになってんだお前は!」
「先生・・・!」
そこにたっていたのはよれよれのスーツを纏い咥えタバコをした、言われるまで先生とは気づかないほどだらしない、藤谷 和先生だった。
藤谷先生は(何故か妖怪が視えて)いつも俺を助けてくれるド淫乱教師だ。
俺は緩んだベルトを締め藤谷先生に一礼した。
「ありがとうございます藤谷先生!!助かりました!!あ、それ以上近づかないで下さい加齢臭伝染るんで」
「いやぁそれほどでもねぇよ・・・、って何でそんな逃げ腰で俺から遠ざかっていくのおーい聞いてるか亮ちゃん!!!」
あの先生は男女関係なく自分が可愛いと思った奴にはすぐセクハラしてくると評判の先生でもある。
会ったときはその対象にならないように即退却すべし!
って誰かが言ってた、うん。
百聞は一見にしかずとはこのことだな!!
俺はとりあえず家まで走ることにした。
朝日が眩しいぜ(リョウチャーン
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