アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ヤられるわコレ・・・。
-
やってしまった。
確実にやってしまった。
あんな過剰に反応したら流石に気づかれる。
俺は恐る恐るそいつの顔をみた。
「・・・、ここか」
「ヒッ・・・!」
自分でも驚くほど情けない声が出た。
殺られる、いや、ヤられる!!!
そいつは不敵に笑いそのままそこを――――――。
――――――ヤらなかった。
恐怖で瞑った目を開き見るとそいつの首筋には黒い影のような短刀が突きつけられていた。
沈黙が流れる。
突然部屋の明かりがつく。
「御取り込み中誠に失礼しますが、その汚らわしい手で主を触らないで頂けますか」
短刀を突きつけていたのは紛れもない、リヴィアだった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 13