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あっぶないあっぶない
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「リヴィ!助けに来てくれたのかよかっ・・・。」
俺はそこまで言って言葉を止めた。
いや、良くない!!!!!!
いつからいたんだよこいつは!!
悩んでいても答えはでない。
一か八か、俺は思いきってリヴィに問いかけた。
「な、なあリヴィ。・・・、いつからそこに?」
リヴィはふむ、と顎に手をあて口を開く。
「そうですね。主が喘ぎ出した辺りで((ボフッ」
俺は手元にあった枕を思い切りリヴィの顔面に投げつけた。
何がよかっただよ!!!
何も解決してない上に事態さらに悪化してんじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!
見られた!処女が奪われるところ見られた!!!
「最悪だ・・・。」
そういって俺は半泣きで俺を襲っていたやつの顔を再確認した。
まず目に入ったのが、鋭い目、割れた腹筋、難いの良い身体。
無口そうな強面はえもいわれぬオーラを醸し出していた。
「久しぶりにてめぇのツラ拝みに来てやったぜ、元ヤン」
そいつはニヤリと笑いながらからかうような口調でリヴィに話しかけた。
というかこの二人知り合いなのか??
てか、リヴィ元ヤンってwwwww
「また俺に弄ばれに来たのか?リュウ」
リヴィは俺が聞いたことのない、冷たく鋭い声でリュウと呼ばれる男に返事を返した。
「相変わらず猫かぶって主主いってんのなお前。気色悪ィ」
「自分の主人さえも見つけることの出来ない哀れな奴よりましだと思うが?」
「・・・、オーイ」
「元ヤンが今さら丁寧語とか使ったところで痛いだけなんだよ、それより腹へった」
「キコエテマスカー・・・」
「毎日人間を襲って妖力を吸っている下衆なお前に言われたくないな、冷蔵庫に晩の残りが少しあるからチンして食べろ」
「お前ら俺を無視すんな!!」
俺が怒鳴りようやくゴタゴタが解決したと思われたところで、俺はひとつの違和感を覚えた。
何でリヴィとリュウ仲いいんだ?
「リヴィお前まさか・・・。」
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