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寝顔を見る
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お粥を食べ終えると(全部残さず俺が食べさせた)、拓真はベッドに寝転がり、寝る体制に入っていた。
温かいお粥で体が暖まったうえにお腹もいっぱいで眠くなったのだろう。
「...江本...何処か行くなよ...?」
「大丈夫。 ちゃんとここにいるからさ。 おやすみ、拓真」
なんとか理性を保ちながら、拓真を安心させてやるために頭を撫でてやる。
少し汗が滲んでいるのがわかる。
少しすると、拓真は眠ってしまった。
寝顔可愛い...。
よし、拓真の寝顔撮影会を開催するか。
さっき、お粥を食べる拓真を撮影した後に床に置いたカメラを取りに行こうとする。
しかし、ぐいっと何かが俺の服を引っ張っている感覚がした。
な、なんだ?
引っ張られた先を見てみると拓真の手が俺の服を掴んでいた。
拓真は間違いなく眠っている。
...寝る前に掴んでいたのか。
全く気付かなかった...。
拓真の寝顔を撮りたいと思ったが、拓真の手を振り払ってまでカメラを取りに行ったら拓真を起こしてしまうことになる。
俺は仕方なく、拓真の寝顔は目に焼き付けるだけで抑えることにした。
拓真可愛い。
寝顔見てるだけでご飯3杯...いや、5杯はいけるよな。
いや、むしろご飯いらない。
三度の飯より拓真だな。 うむ。
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