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頑張るから
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そう言った後母さんは眩しい光に包まれて薄れていった。
「…またね。友希。後少しで戻れると思うから。最後にもう一つ。今の貴方は努力していないわ。でも愛されている。それは貴方の心が綺麗だからこそできることよ。でも逆にもっといろんな事を努力すればもっともっと愛されるし、心がより綺麗になる。貴方は心を綺麗にする事を心掛けなさい?そうすれば自然と周りは愛で満ち溢れるから…」
「母さん!母さん!!僕頑張るから!!勉強も友達付き合いも家族間でも!!だから見ててね!!」
ニコリと微笑み目に涙をためた母さんは消えていって僕の独り言が残った。
「…………頑張るから置いてかないで。」
心がネガティブに支配されそうになったけど母さんの言葉が僕の心に刺さっていて目の前の道を見る事ができた。
いつからかわからないけど周りは真っ暗。何にも見えない。でも横2m位の幅で前は全く見えない僕が歩いている所は純白という言葉がピッタリな程白かった。
ここどこ?
僕戻れるよね?
母さん約束したからちゃんと生きるって。
そのためにはまず仲直りだよね!
…………てかまた会えるよね?
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