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僕の怪我
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「…………その勘って当たるんですか?」
それがすごく心配。
だってこれで
やっぱり起きなかったー!
とかになかったら悲しすぎるわ。
そしたら先生はニコニコしながら
「うーん?ま、あたるでしょ!」
なんて言いやが((
失礼。言葉がわるかった。
なんてほざきやが((
失礼。
なんてぬかしやが((
…………もう無理だわ。
まぁそんな簡単に言うからちょっと。。。
いや、結構不安になってんだわ。
もし目覚めなかったらどうすんの。。。
「でも今は真希さんより自分のことを考えなさいっ!」
「え?僕?」
「そ!僕!」
あぁそういえば僕も怪我してたんだっけ。
「…僕の方はどうなんですか?」
「…………実際君が1番危険な状態ね」
急に真剣な声音になった。
やっぱり大人はすごいなって改めて思った。
「…………僕が1番危険?そんなにヤバイんですか?」
「怪我自体は両足骨折、左手にヒビ、全身打撲。まぁ飛び降りてこの程度は奇跡に近いわ。でも1番酷いのはここ。」
そういって池田先生は僕の胸を叩いてきた。
「え。心臓がやばいんですか?」
「…………いや違うけど。心臓じゃなくてココロよ。」
ココロ?
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