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問題
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自習を始める前にある問題が…
「「「「「自習道具がない」」」」」
まさかの5人とも。。。
「…はぁ、クラスの人に借りなよ…」
『え。俺等もない。(クラス一同)』
「あんたら何しに学校来てるの…」
『それは……卒業するための日数の確保』
「………………」
こいつら…
学校で学びを諦め卒業だけを考えているとは…
なんでもこの学校の卒業、昇格試験はめっちゃ簡単らしい。
なぜなら…授業を受けてないぶん頭が衰えてくるから卒業生がでないらしい。。。
なら、授業しろよって思うの僕だけ?
まぁ今は自習道具をどうするか…
てか、皆勉強する気はあるんだ…
「まぁ、毎日寝るのも飽きたし」
「友達との話のネタも尽きた」
「たまにはいいんじゃない?」
「だから、、、『授業してください、北川先生!』
「………え?僕?」
な、なに言ってるの!?
できるわけないじゃん!!
「いや、きっとできる…」
「授業なんて久しぶりだ…」
「理解できるかな…」
む、むりです。
怖い、絶対噛む。
噛む自信がある。。。
え。まじどーしよ…
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