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忘れてた
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あれから一眠りしてしまいすっかり放課後
さて、帰るか!
……でもなんか忘れてる気がするんだよな
なんだっけ…
「「ユッキー!かっえりっましょー!」」
双子がスキップしながら進んでくる
「いーよー。あ、でもあと2人いるよ?いい?」
「「2人?」」
「え?誰か分かる?たっくん」
「ううん全くわからん」
まぁそうだろうね。。。あんまり面識ないだろうし
校門前で待ってると曲がり角から知ってる2人が…
「…前のせいだからな!!…ぁ、ユッキー!」
「なんでだよ!!…や!ゆぅ」
「やほー!久しぶり」
「あぁこの2人ね」
「まぁなんとなくはわかったけどさ」
なんか周くんの片付けが遅かったとか、幸くんがファンクラブに捕まるからとか言い合いしてた。
ファンクラブ…?
二人ともにあるらしい。。。
そこから近くのモールに行っていろいろ買ったりしてカフェに入った
「いやぁいろいろ買ったねぇ!」
「それは幸大くらいだろ?」
「そういう周作くんも買ってたよねー」
「あれはまぁ…まぁ…」
「なんだよそれ!!」
とか話して笑いあってたんだけど急に隣に座ってた晴ちゃんがコソッと
『あれ大丈夫なの?』
と耳打きてきた
あれ?
なんのこと?
ハテナを頭に浮かべてると深い溜息をついてから
『龍斗だよ!落ち込んでるから元気にさせるっていってたじゃん!』
。。。
「あぁ!!やば…忘れてた…」
晴ちゃんはやっぱりなという顔をしていた。
やっばぁ…
寝ちゃってたわ…
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