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その日はぼーっとしてたら全部終わってた
ありゃもう放課後だ。。。
かえ…ったら駄目なんだよね!
そのまま机に座って皆が帰るのを待つ。
いつものメンバーは龍斗くんが何か言ったみたいですぐに帰っていた。
10分もすれば2人っきりになり流れる沈黙。
その沈黙を破ったのは龍斗くんだった
「……呼び出して悪いな」
「…ううん。で?話って?」
「……実はな。俺、前からお前の事…好きなんだ」
「……?僕も龍斗くん好きだよ?」
「恋愛感情の方で…好きなんだ…」
「……ぇ?」
「……返事はいらない。ごめんな…」
そういって教室から出て行ってしまった…
…………え?
龍斗くんが僕を好き?
僕は龍斗くんを…すきなんだろうか…?
僕はすぐに相談しに向かった。
ガラガラッ
「……母さん?今大丈夫?」
「あら、友希、どうしたの?」
それから僕は今までの経緯を話した。
「…その人のことを考えたら胸がギューって締め付けられるような気がするんだ…」
「友希…それはもう好きなんだよ…彼の事が…」
「……そ、そうなの?」
「そうよ!自信持ちな!」
そうか…
よし、明日返事しよう。
『明日の朝早めに学校きて。返事するから』
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