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欲と熱 09
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うなじに顔を埋めると芦川さんの細い髪が鼻をくすぐった。
すべすべとした肌を掌で楽しんでから脇腹を滑って平らな胸を揉む。
当然女の子みたいな柔らかさは無いし、痩せてる芦川さんの背中やアバラには骨が浮いてる。
「ん……!あ、き、聞いてますよ……はは、あ……それは中川さんが知っ…て……!…はぁ…ン……」
電話の向こうはガヤガヤしてて、話の内容的に店長その他が飲みしてるっぽい。
「ふ……」
芦川さんの必死に押し殺してる息づかいがたまんない。
高い喘ぎ声もいいけどこういうのもエロくていいな。
「ん――……!」
乳首を探り当てて指を這わすと、芦川さんは枕に顔を押し付けた。
こしょこしょ爪の先で弄るとそこがぷっくり尖ってきた。
気持ちいいと乳首が勃っちゃう芦川さん。可愛い。
びくびくしながら快感を堪えて、いやいやって頭を振ってるの。ちょー可愛い。
容赦なく乳首をいじめてると、芦川さんはついにスマホを離してシーツを強く握り込んだ。
『……い…おい芦川ー?寝たのかこらー!俺の話はまだ途中…なんだおい止めっこばっ……――あー芦川?深夜にゴメンねぇあの人飲みすぎだわー…。じゃおやすみー。――おい芦川…だーもぉーてんちょ……』
――ブツッ。
キレ気味の店長と最後は落ち着いた小林さんの声が聞こえて、通話が切れた。
大人って大変だなあ。
部屋に静寂が戻る。
「あ…は……か、かずまくん……ばかぁ……」
艶っぽい芦川さんの声。
ぜーぜーしながらキッて睨んできたけど全然怖くない。
むしろ――もっとしたくなっちゃうじゃん。
「あぁんっ…!」
うんうん、芦川さんは乳首を摘ままれんの好きだもんねー。
「あはは、乳首こりこりしてます」
「や…言わないで……」
「電話しながらこんなにしちゃってさ……芦川さんえっちですね」
わざと酷めな言葉を囁く。
芦川さんの泣きそうな表情、ぞくぞくクる。
ヤバいな、こんな性格だったのか俺。
「かずまく……ん!あっ!待っ……あっ…!」
スウェットってゆるゆるだし簡単に素肌に辿り着けるからいい。
芦川さんのあっついチンコを扱きながらそう思った。
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