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ひとりとふたり 02
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絡まったと思ったら、脚が割って入ってくる。
そのまま上にずらされ芦川さんは太ももで俺の急所をすりすりと擦る。
「あ、芦川さん…?」
「和真くん勃ってる」
「朝…ですから……。っ!」
柔和な笑みを浮かべながらぐっと強く押されて危うく変な声が出そうになった。
それを何度もされて、軽い朝勃ちだったのにどんどん硬くなっていく。
「オレね、実は腰立たなくて。起きれないんだよね…」
「えっ!?」
「昨日も店で超キスしてくるし」
「……」
「だから……。仕返し」
にぃっと悪戯っぽく口角を吊り上げてから、ついに掌で握り込まれた。
膝から下はがっちり絡められ逃げられない。
芦川さんの指先が俺の腹を少し撫でて、ジャージのズボン……下着の中へゆっくり入ってくる。
ちょん、と直にチンコへ触れられ思わず息を飲んだ。
ぐんっと硬度が増したのを感じる。
「っ~……!」
先っぽを撫でられ、ゆっくりと竿のほうへと指が這い優しく握られる。
そのまま上下に扱かれてゾクゾクッと背に快感が走った。
「和真くんの、あつい」
「ッ、ん……」
「あ、出てきた……」
芦川さんが扱きを強く速くしていく。
零れた先走りを掬われたせいで滑りが良くなってて、すっげー気持ちよくてヤバい。
一人でスるのなんかより何倍もイイ。
「和真くん、可愛い……びくびくしてる」
で、この芦川さんの言葉責めはなんなの!?
素!?素でこれ!?
肩までかかっている布団の中でとても卑猥なことをされている。
この人のせいで、見えない系エロに目覚めそうだ。
ぬる、と首筋に濡れた感覚がした。
見なくても分かる。
芦川さんがはぁっ、と悩ましげな吐息を漏らしながら熱い瞳で俺の首を舐めていた。
ちゅっちゅっと軽く吸われるだけで甘い痺れが生まれる。
……あ。忘れてた。
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