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七夕 2015-5※R15
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成長した麗を抱き締めて耳元で囁く。
「綺麗になったな、麗。お前の名前の通りだ」
「僕男の子だもん...」
擽ったそうに身を捩る麗は少し不満そうだ。
「知ってる」
くすくすと笑って麗の髪を梳くと麗の腕が首に絡みつく。
「僕ね、大きくなったらしたいことがたくさんあるのっ」
少し低くなった声で話す麗。
「うん?」
適当に返事をしながらも獅琉の意識は、ちらちらと目の端に映る麗の真っ白な太腿に向いている。
「あのね...、ひゃぁっ...」
そっとその滑かな肌に手を這わせると麗の腕にきゅっと力が入った。
「ん?」
獅琉が特に気に入っている麗の内腿を人差し指と中指でなぞると、麗は嫌々と首を振る。
「や、だめ...っ、ぼく...っ」
「だめ?なんで?気持ちいだろ?」
「だ、て...ぼく...おはなし...っ」
麗が涙目で訴えてくる間にも、獅琉の指は際どいところを目指していく。
「うん」
「ぼく、しーと...一緒に、んぁ...っ」
「なに?」
下着に手をかけたところで、麗の表情を伺うとすっかり欲情している顔が見えた。
「も、ばか...っ」
「終わってからちゃんと聞いてやるよ」
「優しく、してね?」
「それはお前次第だな」
諦めたように獅琉の首筋へと頬を寄せた麗を抱いて寝室へ向かう。
「相変わらず軽いな、お前」
「僕大きくなったもん...」
確かに身長は伸びたけど体重は全然増えてねぇじゃねーか。
やっぱりちゃんと食わせないとだめだな...
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