アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
事情聴取1
-
医療室を出ると広間が騒がしいのがわかった。向かうとサクヤが暴れていて部下に抑え込まれていた。
「放せよ!?ツカサを返せ、おらぁ!」
馬鹿デカい声を出しているようで、ハルがかなりビビっておられる。ハルに近付き、肩を叩く。俺を見るなり服の裾を握りしめてきた。
「おい」
「あぁ!?なんだ、お前かよ...」
サクヤは俺を見て鼻で笑った。そして諦めたかのように暴れなくなった。
「さっさとツカサを返せよ?」
「それは無理だ」
「なんでだよ......!」
「校長にボロッボロにされたツカサを抱っこして家まで連れてくのかよ?」
「......なんでそこで校長の名前が出るんだよ」
「校長と三河財閥、なんの契約だかしんねぇが契約結んでんだろ?」
言うと驚きを隠せないまま、俺を睨みつけてきた。
「なんで知って」
「知ってるに決まってんだろ?俺を誰だと思ってんだよ?」
「はっ...知らねぇ「知らないとは言わせないよ?」!?」
ケイトが突如現れてきた。おっそろしい顔してますが...ケイトは鼻で笑うとサクヤの前に座り込んだ。
「地べたに座ってる野郎が何様のつもりで言ってんだ?あ?」
ケイトは前髪を思いっきり掴み上げサクヤを睨みつけた。
「誰に歯向かってんだよ?」
「......知らねぇ」
「ここ何処だと思ってんだ?」
「......だから、知らねぇって」
「永江組の敷地内だぞ、ここ?」
ケイトが言った途端にサクヤは顔を青くさせた。
「って、ことは......」
「御名答ー♫松尾ハヤト、永江組の若頭だ」
どうしよう...サクヤ的にヤバいかもしんないけど、俺的にサクヤとケイトの図が
面白すぎて(☆´°ω°)vワロスwwww
(話になんねぇー!wwww)
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 88