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決着 2
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「若岡さん離れてください」
俺は若岡に初めて銃を向けた。意外にも緊張とかなくただ銃先を向けるだけ。
「何?鍵開けてくれんの?」
「その逆です。開けたら撃ちますから」
「はぁ?何お前?色々やってやったのに俺を撃つってか?ふざけんじゃねぇよ」
ドアに向けていた銃を若岡は俺に向けた。
「銃を下ろしてください、若岡さん」
「無理に決まってんだろうが...よっ!」
バンバンバンっ
若岡はドアを目掛け撃ち続けた。最後の1発で鍵は外れ、若岡はドアを蹴り飛ばし開けた。
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