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バンキン
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いつからだろう。オイラがバンを意識し始めたのは...
嫌いなのに、何故だかバンと一緒にいるだけでカーと心が熱くなる、そして次にはズキズキと痛くなるんだ
何なんだろうこの感情は...
「キング!!!」
朝いきなり自室のドアが勢いよくあいた
そして団長がズカズカと入ってきた
「んンーどーしたの団長~?」
眠い目を擦って上体を起こす
「昨日言ったろ?仕入れ行ってこい!!」
「あぁーそうだったね。分かった言ってくるよ」
昨日、約束したことだし行かない訳にはいかないよね...
「なんだ~朝からうるっせぇな~」
オイラと同室のバンが起きだした
「ゴメン起こしちゃったね」
昨日バンば久しぶりに店の手伝いをしていた、主に料理。店はかなり遅く閉店してバンはあまり寝てないと思う
だから起こしてしまった事は悪いと思った
「じゃあ!キングこれ仕入れのリストな!間違えるなよ!」
「子供じゃないんだから間違えないよ!!」
「見た目は子供だけどな!ニシシ」
「もー!!団長も見た目子供じゃん」
「おい、その仕入れ俺も行くわ~♪」
「え、バンが!?」
団長と他愛のない言いあいを制止するようにバンが口を挟んだ
「バンさんが珍しいですな~自分から言い出す何て」
「何かこの町にうまい酒があるんだと~♪昨日の客が話してた~♪」
「そうか!じゃあ行ってこい」
ち、ち、ちょっとまって!
って事はバンと二人で行くという事だよね.....
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