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バンキン6
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「っ!バン!はなしてよ!」
オイラはバンの腕の中で必死にもがいた
「ば、バン!ねぇ!!!いい加減にっ」
「おめぇ~よ何がそんなに不満なんだよ」
「は?」
「だから何が不満で俺を拒むんだよ♪嫌がる理由を言え♪」
「そ、それは!バンにはエレインがいるんだし。そりゃ....悔しいけど。やっぱりバンはエレインの事をずっと思っててあげてほしい....だからっバンとはお付き合いはできないっ!」
聞いたかバン!オイラのありったけの勇気ある言葉を!
これもエレインの償いの1つだ
だから、仕方ないんだ.....。
「お前、本当にバカだなあ~♪」
「ちょ!バカって.....オイラ頑張って言ったのに....。」
「また泣くのかよ~♪」
「泣かないよっ...ウゥッ」
「目うるってんぞ♪」
「うるっさいっ!」
「別にいいんじゃないか」
「な、にが....?」
「俺達が付き合うの♪」
「だ、だから!無理だって言ってるだろ!」
「エレインは望んでないと思う。お前の償い何て」
「そんな訳ないだろ。エレインはオイラを許してくれていない!」
「エレインはとっくにお前を許してる。そんな奴だろアイツは♪自分の事より人の幸せだけを祈ってるはずだぜ♪...だから今更...エレインの償いとか言ってんじゃねーてめぇの幸せだけ考えてろ♪」
「バン.....」
なぁエレイン。君がバンを好きになった理由が少しだけ分かったよ。
オイラ...こんな奴が好きだなんて考えたくなかったけど...今は言える
コイツが.....バンが好きだって
エレイン、ゴメンよ...そしてありがとう。
オイラはバンが、凄く凄く凄く好き
大好き。どーしようもないくらい大好き
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