アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
イチャイチャしたら、奪われた。
-
「……女装じゃありません……コスプレですっ!」
これは女装目的じゃなくて、コスプレが目的なんだ。
だから……多分、女装ではないはず!
「……でも女装コスプレだよね?」
「うっ」
すごい痛いところをつかれた。
まあ俺は女キャラのコスプレしかしないけど……!
これは断じて女装好きではない!
……はず!
「うっ……うぁ……!」
「ちょっ!真?なにを泣いてんの?」
色々考えていたら、逃げ道がなく、恥ずかしくなって涙が出てきた。
「だってこの人が責めるんだもん!」
「えっ……俺?」
俺は泣きながら男の方を指差した。
俺が女装コスプレして何が悪いんだ!
ただの趣味なんだから……!
ギュッ
「大丈夫だよ。あとできつく言っとく。」
姉ちゃんが抱きついて、優しく慰めてくれた。
「本当?」
「うん。あぁもう可愛いなぁ!」
「姉ちゃん止めてよ……変態男がまだいる。」
姉ちゃんは怒るときは結構キツく言うが、普段は物凄い優しい。
まあただ、俺が大好き過ぎるだけだけど。
……俺も姉ちゃんが大好き過ぎるけど。
「目の前でイチャイチャするのやめて。」
「羨ましいの?ふっ、俺を泣かした罰だよ!」
「本当……羨ましいなぁ」
胸をはっていばってみせた。
すると、男の人が近づいてきた。
「……なに?近づかなっ……!」
ちゅーっ
いきなり近づいてこられ、キスされた。
……何?これ?
キスされた……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
3 / 4