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攻守違わねぇか?
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「りっくん、やっと素直になってくれたね。」
少々皮肉気味に波人が言う。
「馬鹿。違…。煩ぇ。また泣かすぞ。」
照れくさくて仕方がなくてまた余計な事を言ってしまう。
「泣かす…?じゃあ今からりっくんをなかせちゃおうかなぁ~。」
笑顔で言っているが、その眼は笑っていない。
鳥肌が全身に立つ。
「ねぇ、りっくん!上がっていきなよ。」
そんな眼で言われても行く気がしない。
「いや、俺は帰る。」
恐怖を感じたので断る。
「もう。遠慮しないで上がっていきなって!」
波人から出たとは思えない程の馬鹿力で家の中に放り込まれてしまった。
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