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波人の熱と興奮。
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波人は行き成り俺の手を取り、自分のものの辺りに置いた…。
「僕ね、もうこんななの。」
俺も波人も指一本触れていないのに制服を押し上げる程そそり立っていて、それは波人の興奮状態を表していた。
「もちろん、りっくんが気持ち良くさせてくれるよね?」
先程探していた容器を取り出す。
「何をするんだ…?」
不安を覚えて問う。
「決まってるでしょ。」
履きかけていたズボンとパンツを完全に脱がして、キャップを捻る。そして自分の指を濡らすと俺の穴に指を立てる。
「ちょ…、おま、待て!っ、やめろ!気持ち悪ぃ。」
そんなところに今まで触れられた事が無いし、ましてや何かを入れられた事もないので気持ち悪くて仕方ない。
「ナニをするってねぇ。セックスだよ、アナルセックス。」
あっさりと答えられたので聞き逃しそうになったが、こいつはとんでもない事を言ったのは誰でも分かるだろう。
「大丈夫。気持ち悪いのは今だけ。すぐに気持ち良くなるから。」
念入りに入口を解す。
「ひっ…。」
余りの気持ち悪さに変な声が漏れる。
お構いなしに波人はおもむろに指をぐっと奥に入れる。
「な、みと、何して…。ん!!」
体がしなった。波人の指が何かに当たったのである。
「りっくん…。ここ、いいの?」
ぐっ、と指でそこを押し上げる。
「あっ…!」
快感がじわりと生まれる。体に電流が走ったように…思わず声が出る。
「りっくんの、もうこんなに勃ってる。さっき出したばっかりなのに。えっちだなぁ。」
興じて何回も突いてくる。もう快感でどうにかなりそうだ…。波人の指に自分がどんどん溺れて行くのが分かる。
「えろいのは、お前じゃねーか、よ…!」
喘ぎ喘ぎ反抗する。息が切れていても反抗するのは、自分が波人が生み出す快楽に溺れている事を何処かで認めたくないからだ。
波人はそんな俺を見て指を抜く。
「そう…だね。僕の方がえっちかも。」
波人は自分も脱ぐ。反り返る程勃ち上がっていて、とても驚いた。
とろけたような顔でこちらを見る。
「僕ね、もう限界なの。分かるでしょ。ほら、もう…。」
波人の吐息がかかる。
「体、熱い。ねぇ、りっくんの中に入れて良い?出して良い?」
体も、息も全てが熱い。
「…良いよ。」
と言って俺からキスをした。
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