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テツヤと征の関係の成り立ち 緑間&征の場合
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やぁ、初めまして。
赤司征だよ。 そして、僕の目の前にいるのが、緑間慎太郎だ。 今、空き教室に慎太郎を呼んで相談をしようと思っているんだよ。 何かって?読んでいけばわかるよ。
「やぁ、慎太郎。お前をここに呼んだのは、他でもない。」
「嫌な予感しかないのだよ。」
「まぁ、そう言うな。僕も本当に悩んでいてね。だから、お前に相談したいんだよ。」
「兄のほうの赤司に相談した方が、いいんじゃないのか?」
「僕が?そんなことをするくらいなら、死んだほうがましさ。」
「はぁ、それで相談とはなんなのだよ」
「あぁ、今から言うことを聞いて驚くなよ」
「わかったのだよ」
「僕がテツヤの事を好きなのは、知っているかい?」
「は?・・・はぁぁぁぁぁ?!」
「慎太郎、うるさいよ。静かにしろ」
「おっ、お前はバカか!変な冗談を!」
「冗談な訳ないだろ?本気さ」
「驚かない訳がないのだよ。それで相談はその事についてか?」
「ああ。僕は、テツヤに告白しようと思っている」
「話が早すぎるのだよ!」
「そうか?」
「そうなのだよ!黒子と俺たちが出会って、まだ、半年もしてないのだよ!」
「そうだな・・・だか、テツヤは、可愛いから、すぐに取られてしまいそうだからね。早いうちに手に入れておこうと思ってね」
「黒子をそんなふうに見ているのは、お前ぐらいなのだよ」
「そうとはかぎらないよ」
「だが、黒子とあまりか変わらないお前が告白しても断られるだけじゃないのか?」
「大丈夫だよ。手は打ってある」
「お前が、大丈夫だと思うなら、大丈夫なのだよ」
「おや。止めないのかい?」
「止めたところで、どうにもならないのだよ」
「フフ。ありがとう。慎太郎」
「せいぜい、頑張るのだよ」
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