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金曜日 ~部活後~
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今日は、用事があると言って全員帰らせた。(テツヤは目の前にいるよ)何を言われるか心配なのかソワソワしている。可愛いすぎる。
「あの、征くん話とはなんでしょうか?」
「あぁ、ちゃんと聞いとくんだよ」
「はい。どうぞ」
「僕は、テツヤが好きなんだ。だから、付き合ってほしい」
「はぁ。僕も征くんの事好きですよ?友達ですし。どこに付き合えばいいんですか?」
「・・・テツヤ、それはわざとかい?」
「?どういうことですか?」
「はぁ~。わかってはいたがここまでとはね」
「どうかしたんですか?」
「テツヤ、僕が好きといっている意味はこういうことだよ」
「えっ?」
テツヤのキョトンとしている顔は、かわいいな。そして、僕はテツヤの顎を持ち上げてテツヤの口にキスをした。
クイッ チュ
「・・・(カァァァァ)なっ、なんで」
「なんで?面白いことを聞くね。テツヤは(クスッ)好きだからに決まっているだろう」
テツヤの顔は、まだ、真っ赤だね。
「さぁ、テツヤの返事を聞かせてくれ」
「えっ!ちょっ!待ってください!征くんには、好きな人がいるんじゃ・・」
「あぁ、いるよ。その好きな人がテツヤだよ。」
「(カァァァァ)ぼっ、僕も征くんの事好きです」
「(クスッ)そう、よかったよ。テツヤに好きな人がいるって聞いたとき、告白してフラれたらテツヤの好きな相手を殺してしまいそうだったから」
「?!?!殺人事件起こさないでくださいね」
「じゃあ、テツヤ付き合うってことでいいのかな?」
「はい。(カァァァァ)よっよろしくお願いいします」
「そう(ニコッ)じゃあ、今日、僕の家に来るよね?」
「は?いやいや!なに言ってるんですか」
「土曜日と日曜日は休みだろ?だから、テツヤをお持ち帰りにしたいんだよ」
「えっ!いや、でも」
「だめかい?」
「うっ、母さんに聞いて了解がでたら・・・」
「わかった。テツヤ、携帯貸して」
「えっ?何ですか?」
「僕が電話した方が確実だろ?」
「わかりました」
「(プルル プルル カチャ)はい。テツヤ?どうかしたの?」
「初めまして。赤司征と申します。今日から3日間、テツヤ君をお借りしても良いでしょうか?」
「あら!テツヤの彼氏さんかしら?私達、そういうのに偏見とかないから、テツヤをよろしくね」
「そうなんですか。では、改めて。テツヤ君の彼氏の赤司征と申します。これから、よろしくお願いします」
「せっ!征くん?!」
「うふふ。テツヤにおめでとうって言ってもらえるかしら?」
「わかりました」
「テツヤをお借りしちゃっていいわよ♪」
「ありがとうございます。はい。では。」
「せっ征くん、なんで言って!」
「あぁ、バレてしまったからね。後、おめでとうって言っていたよ」
「はぁ、母さんは世に言う腐女子で父さんもその事知ってるから、偏見がないんですよ」
「なるほど。そういうことなだ。後、了解はもらったから行こうか」
「はい。」
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