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お風呂です・・
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今、僕は脱衣所にいます。「僕は」というより「僕も」と言った方が正しいでしょうか?何故なら、隣に、征くんがいるからです!皆さんにお聞きします。付き合って初日に一緒にお風呂入りますか?僕の中の常識ではまず「手を繋ぐ」
→「バグをする」→「キスをする」→「行為を行う」→「色々と」何ですが・・・お風呂に入るという行為は僕のなかでは一番最後の「色々と」なんですけど!!一番最後のですよ!!(大事な事なので2回言いました!)まぁ、もう諦めました。何故かって?「僕の言うことは?」と言われても「嫌です」と言えますか?言える人がいるんだったら、僕は命を大切にしてくださいと言いたいです。あの言葉の後に拒否をする事は死刑宣告と一緒です。という事ですので僕は諦め頑張ります。ちなみに、お風呂場はここは旅館の温泉ではないだろうか?というぐらい広いです。
「テツヤ、入ろうか」
「はぃ。」
「(クスッ)まだ、取って食おうだなんて思ってないよ(今はね)」
「(カァァァァ)へっ変なことを言わないでください」
「言ったつもりは無いんだけどね」
「・・・(カァァァァ)」
「それよりテツヤ、髪を洗うからそこの椅子に座って」
「は?いやいや。髪くらい自分で洗います」
「僕が洗いたいんだ。だめかい?」
「これだけは、譲れません(何をされるかわかりませんし)」
「僕の言うことは?」
「・・・わかりました」
「じゃあ、椅子に座って」
「はぃ。征くん、シャンプーハットなどはないですよね?」
「当たり前だろ。テツヤは、中学二年になってもそんなものを使っているのかい?」
「仕方ないじゃないですか。自分で洗うと泡がたちすぎて全身泡に包まれちゃうんですから」
「(クスッ)それはすごいね。どうやったら、なれるのか教えてもらいたいな」
「(ムッ)バカにしてますね?」
「バカにはしていないよ。感心しているんだよ」
「それがバカにしてるって言うんですよ」
「悪かったね。(クスッ)ほら、髪を洗うから目を閉じて」
「話を勝手に終わらせないでください!(ギュ)」
目を閉じた僕は本当は少し不安だったんです。だって、シャンプーハットをつけないで洗うのは久しぶりだったので・・・けど、征くんが髪を洗ってくれているので自然と大丈夫かなって思ったりしました。征くんには内緒です。
「よしっ。テツヤ髪は洗い終わったよ」
「ありがとうございます」
「じゃあ、今度は体を洗うから立って」
.
「?!?!?いやいやいや。だっ大丈夫です。本当に。」
「僕の言うことは?」
「・・・征くん、横暴です」
「うん。ありがとう。」
「開き直るなです」
「ほら、早く立って」
「うぅ~。わかりました」
「うん。いい子だね」
本当に僕は征くんに勝てないなって思っちゃいました。初めから勝とうなんて思ってませんが・・・(勝てるとすら思ってません)実は僕、腰とお腹あたりと首が異常に敏感なんです。後、太股もです。皆さんも普通に敏感なところだと思うんですが、僕はそれ以上なんです。どれくらいかと言うとですね。青峰くんが首に腕を回してくるだけで(ビクッ、ゾワッ)っていう感じになるんですよね。マジな話です。ですから、体を洗わせるというのは少々あれなんですけど・・・なので、征くんに頑張って抗議します。皆さん、僕の事を忘れないでください。では、いざまいる!
「せっ、征くん!」
「なんだい?(ニコッ)」
「あっ、あのですね、体を洗うことだけは止めていただけないでしょうか?」
「何故?理由があるのかい?」
「はい。実はですね。僕、腰とお腹あたりと首と太股が本当に異常に敏感なんです。」
「へぇ~。そうなのかい。(ニヤニヤ)(テツヤから言ってくれるなんて好都合だな)」
「(この顔は何かを企んでいるときの顔です)でっ、ですから体は自分で洗います」
「却下。それくらい我慢しろ。(我慢強いテツヤが自己申告するぐらいなんだからよっぽどなんだろうな)」
「なっ!ホントに無理なんですってば!!」
「嫌だよ。それにテツヤはさっき了解しただろ?男に二言はあるのかな?」
「うっ。あっありません。わかりました。我慢します。けど僕が離してくださいと言ったら離してください」
「うん。わかったよ。(離さないけど)」
「では、お願いします」
結局僕の抗議も虚しく征くんに体を洗われることになりました。我慢しろ。と言われて我慢できるんだったらとっくに我慢してます!と言いたいです。ちなみに、今の状況は僕が立って僕の目の前に征くんが立っている形となります。そして、征くんは自分の手にボディソープをつけると少し泡立てました。
「じゃあ、洗うよ?(ニコッ)」
「はぃ。お願いします。(覚悟しなければいけませんね)」
「じゃあ、まずは首からね♪」
何故でしょう?征くんがこんなにも楽しそうなのは。僕の思い違いであってほしいです。
「テツヤ、触るよ?」
「はい。」
そして、征くんは僕の首に手を這わせてきました。
なで なで ←(洗われている)
「んっ。.....くっ。......んんっ...」
「テツヤは本当に首も弱いんだね(クスッ)」
「うっ.....んっ.....るさい......です」
「(クスッ)そんなこと言っていいのかな?」
ツゥー
「??ヒャ!!!!」
征くんは人差し指で僕の首をあろうことかなぞってきました。普通に洗われているだけでもくすぐったいのになぞられるなんて・・・
「(クスッ)テツヤ、くすぐったかったかい?」
「あっ.....たりまえ.....んっ....です」
「そう。テツヤ、体を洗われている今は僕に逆らわない方がいいよ」
「こっ、ころ....がけ.....はぁ.....ます」
「うん。頑張ってね」
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