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お部屋です
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僕はお風呂場で逆上せてしまったので普段は嫌ですが、大人しく征くんにお姫様抱っこをされてソファーまで運んでもらいました。僕は嫌だったのですが・・・担がれる方がましです。まぁ、まだお姫様抱っこは許しましょう。ですが、この服装はないでしょう。
「征くんに問います」
「なんだい?」
「なぜ僕は下着と征くんのシャツしかはいていないのでしょう?」
「何故って。僕がはいてほしいからに決まってるだろう?」
「はくのは同然。当たり前。みたいな言い方しないでください」
「僕の服を貸すと言っただろう?だから、貸したまでだよ。それとも、Tシャツの方がよかったのかな?」
「いえ。そういう問題ではなくてですね。なぜ僕は、下をはいていないのかと問いたいのです」
「テツヤは本当にこの格好の意味がわからないのかい?」
「わかるわけないでしょう。わかりたくもありません」
「じゃあ、教えてあげよう。テツヤの格好はね、「彼シャツ」というものなんだやよ」
「人の話を聞いてください。」
「彼シャツの意味はわかるかい?」
「(もう諦めます)わかりません」
「意味はね、彼氏のシャツをはいているという意味だよ」
「その意味であれば下をはいても良いのではないでしょうか?」
「テツヤは本当に鈍感だね(クスッ)僕が言ったのは建前だよ。僕の本音はねテツヤは僕のものだということをわかりたかったから。と、エロくなるかなって思ったからだよ(ニコッ)」
「何となくわかりました。君は独占欲が強くて僕が君のものだということを確認したかった。それはわかりました。ですが、後一つの意味がわかりません。」
「すごいね。テツヤは。さっきの僕の本音の意味だけで僕の独占欲が強いということがわかったんだね。まぁ、日頃から人間観察をしてるだけはあるね。ついでに言っておこうか。僕はね独占欲が普通の人よりも強い上に嫉妬深い。それにね、テツヤ、君が他の奴のものになろうと言うならば、僕は君の事を監禁でもなんでもするよ?だから、これだけは覚えておいて。僕からは離れられないと。離れようとすれば、生き地獄を見ると。君の事になると何をするかわからないんだ。」
「わかりました。肝に命じておきます(彼は、世にいうヤンデレですね。気を付けなければ)」
僕がそう言うと征くんは少しビックリしたような顔になった。
「どうかしたんですか?」
「いや、僕の性格を聞いて怯えでもするのかなって思ったけど、むしろ普通に了解したから、少しビックリしてしまったんだ。」
「あぁ、そうですね。普通の方々が聞いたら、怯えたりもするかと思いますが、あいにくそこまで弱くはないので。それに、僕が気を付けていれば君のヤンデレは発動しないのでいいかな、と思って、了解しました」
「ふぅん。なるほどね。」
「はい。それで、話を元に戻しますが、エロくなるとはどういう意味ですか?」
「では、僕から見て、テツヤがどういう風になっているか教えようか」
「お願いします?」
「テツヤは今、ソファーの背もたれにこしかけていてるね。そして、テツヤの頬は少し紅潮しているし、まだ逆上せていて息が少し上がっていて口が少しあいているね。それになりより、生足だよ。テツヤは平均よりも細いし肌が白いから
「うわぁぁぁ。そっそれ以上は言わないでください(カァァァァ)」
「(ニコッ)どうして?」
「はっ恥ずかしいからです(カァァァァ)」
そう言って僕は顔をそむけました
「フフ 耳が真っ赤だよ。テツヤ(顔も真っ赤だろうね)」
「わっわかってます。言わないでください」
「ねぇ、テツヤこっち向いて」
「嫌です」
「ほら、早く。テツヤの可愛い顔を見せて」
「嫌なものは嫌です」
「はぁ、仕方ないな」
そう言うと征くんは僕の頬を両手で掴んで自分のところまで振り向かせました。僕は自分の顔と征くんの顔の近さにビックリしました。だって、鼻と鼻がくっつくぐらい近かったんですよ?
「?!?!何をするんでか(カァァァァ)」
「だって、テツヤがこっちを向かないからだろ?」
そう言って征くんは僕に触れるだけのキスをしました。
グイッ チュ
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