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夜のお勤め。
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あらすじ。
【夜になりました。】
カポーン…。
「…ふぅ…。」
どうしたものだか…。
夜になっちゃったよ…!!
時の流れって早いね!!
ヤケクソにもなりたくなるよ!!
「別にさぁ…空神の事、嫌いじゃないけど…。
そういう関係も、行為も、早すぎるんだよなぁ…。」
独り言を呟いて…恥ずかしくなって湯舟に沈んだ。
顔が暑いのは、お湯の性?
それとも……自分の意思??
そして、
僕は覚悟を決めた。
「空神!!」
『む?どうした?まだ髪が濡れているではないか…あぁ、慌てるな。』
あれ?
普通の空神??
拍子抜けの神太を余所に、空神は神太の頭をタオルで拭く。
ワシャワシャと荒く撫でられるような感覚だったが、神太にはとてつもなく嬉しい感覚だった。
「あ…お…お父さんっ」
そう、お父さんに幼い頃してもらったやり方と一緒だったから。
思い出したのだ。
『……ふっ。
神太もまだまだ未熟児のぅ。』
「なっ!!!なにぉう!??」
僕は飛び掛かった。
恥ずかしさと、嬉しさと。
紛らわせたかった。
このままだったら、きっと空神の事を…意識してしまう。
嫌だ。
心の中に人を入れるのは。
ドッタン!!
『いっ…たた。
神太、平気……か?』
「いってぇ…!!
僕は…平気……!?」
僕は空神を押し倒していた。
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