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神様のお気に入り。
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あらすじ。
【...厄介?】
「空神...?」
『神太...着物を脱げ。』
へ?
「えっ?え?空神?何言ってんの?」
いきなりの空神の言動に頭がついていかない。
『ちと厄介と言ったろう...お前はあの神に目をつけられたのだ。』
「...僕、なんかした?」
僕がそう言うと、空神は
うーーん...
と頭をひねらせた。
『悪いのは神太ではない...のは確かなのだが、夢の中で気に入られたのだ。』
「でも、夢なんだろ?
そんな不確かなこと...」
夢なんて...覚えてなかったりするのに。
『でもな...直に体に触れるより、愛し合うより......夢の方がその者の中に入れる。』
空神は、僕にそう言って。
ゆっくりと押し倒した。
「そっ、空神?」
『あ、神太よ。
気になってはいたのだが、その着物はどうしたのだ?』
どことなく我のものに似ているような?
と空神は僕の来ている空色の着物を眺めた。
「えっと、目が覚めたら変なとこに居て...」
僕は全部話した。
そういえば、大和と狗神はどうしたんだろう。
なんか、全部が全部夢だったみたいだ。
『お...大御神に認めてもらったのか!!
神主として!!!』
空神は、手を挙げて喜んだ。
「うぇっ!?空神っ!?」
『神太っ!神太っ!
よくやったぞ!!その扉は神界に行くための門であってな!とても喜ばしいものだ!!』
空神がすごい喜んでる...。
なんかわからないけど...嬉しいな。
『神太ぁぁっ!流石だ!流石は我の番だ!』
空神はキツく抱きついてきた。
「いだだっ!...えへへっ。」
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