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狐のぬくもり5
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【お前のその余裕の表情を歪ましてやるぞ!作戦。】
「~~…っ!」
僕は乱されたまんまの和服を…
『ん…?ん!?』
『ぬぅ!?』
自らの手で脱ぎ始める。
「…っ、これでも…余裕でいられる?」
二人の視線が僕の体に突き刺さる。
『んー…40点!』
「え!?」
『もっとなぁ…』
コン様が僕の腕を引っ張り僕を畳の上に転ばせる。
「うわわっ!」
倒れる僕をコン様が抱きとめる。
そして、コン様の華奢な手が僕の背中をつたう。
『どう?』
ゾワゾワとした感覚が足先から首まで一気に上ってくる。
コン様はくすぐるように手を動かす。
時々、爪が当たる…その感覚がもどかしくて。
「ぁう…っ」
『稲荷…もうその辺に…』
『…アタシは神太と番になったのよぉ、止める理由なんてないじゃない?』
『…ほぅ?』
それだけ言うと、空神も僕の元へやってきた。
「そらか…んむっ!」
『あ~!空だけズルイ~!』
いきなり唇を重ねてきた空神に対し、ぶーぶーと頬を膨らませるコン様。
『ん~、なんかアタシだけ仲間はずれじゃなぁい?
…妬けちゃうわぁ…ねぇ?』
そう言うと、コン様は僕の下半身に手を伸ばす。
「んぅっ!っ!」
僕がもがいても空神が唇を離してくれない。
ずっと唇をつけていると、頭の中が溶けていく様な感覚に落ちる。
それに足す様に、コン様の手が僕の体を這う。
頭がおかしくなりそう…っ!
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