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悪戯
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朝目が覚めると楓磨に案の定文句を言われた
「なんで2人で寝てるのさ?!ずるぅい!」と俺の上にだけ器用にジャンプして乗り上げて来られて大ダメージだ
陽ちゃんはと言うと昨日あの可愛いく喘いでたのは俺の幻かのように済ました顔をしていた
まだ眠い不機嫌そうな声で「…おはよ」と声をかけてくるのは可愛いかったけど
「うんっおはようっ」
いつもよりも数倍ウザイであろう笑顔で喜び全てをぶつける返事をすると案の定陽ちゃん
は鬱陶しいな…とでも言いたげな目で見ていた。
皆着替えをして朝食を食べる為に大広間へと向かう
大広間につくと昨日のメンバーがおり
皆はもうあの事は忘れたかのように普通に挨拶をしており、俺もまたそれを見て少し肩の力が抜けた。
――変な風に扱われなくてよかった、いつもの変わらない皆だ。
そう一安心してから、席につき朝食を食べてまたホテルの部屋に戻る。
下のロビーに集まるのはまだ一時間以上余裕があり、ホテルの周りで鬼ごっこする奴もいたり皆自由だった。
陽ちゃんは班長の為、先生に報告をしてくると部屋の丸付けカードみたいなモノに点検した事を記入してから部屋を出ていった。
楓磨も龍も俺も夜遅くに寝た為まだ少し頭がスッキリしていなくて、昼寝でもする?と楓磨の高校生らしからぬ言葉に3人とも頷き少し眠る事にした。
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