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悪戯
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◇◇◇◇◇◇◇
俺は昨日ハルにイカされて少し気だるい体のままふわふわと廊下を歩いていた。
先生に早めに丸付けカードを出して後は皆で心置きなく遊べる方がいいだろうと思い
用事は先に終わらせて置こうと思ったから想像よりも早かったのか俺が一番だったと竹ちゃんは笑っていた。
先生達の談笑してる部屋から出て廊下を引き返す。
その後ろから肩をトントン―と叩かれた
それに反応して振り向くとそこには笑顔で俺の名前を呼ぶ昨日、俺の乳首を弄る事になっしまった可哀想なクラスメイト、神田の姿があった。
神田は本当になんでもかんでも純粋に興味があるとやりすぎてしまう好奇心旺盛なやつで、それにしたって昨日の事は迷惑かけたと思い神田に一言悪いと告げた。
そうすると神田は「気にすんな〜。なあ!俺の部屋来ねえ?皆俺置いて外行きやがってよ〜」と金髪の髪をサラサラと漂わせて俺にそう問いかける。
――ハルの髪ってやっぱり綺麗だな…
なんて事を神田の染められた金色の髪を通して思い浮かべていたからきちんと話も気がず慌てて「あっああ、いいぞ」と答えてしまった。
早く帰りたかったが、また少しならいいだろ。
そう思い神田の後ろをついていく陽には
神田の顔は見えておらず、その獲物を捕まえたかのような瞳に赤い舌で唇を舐めあげる仕草は
完璧に捕食者の目をしていた事に気づかなかった。
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