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夏休み
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今日はとうとう修行式!!
明日からはやーと夏休みだーとクラスは浮かれモード
俺もその一人でルンルンと朝から上機嫌だった
あと数日後には皆で山梨に旅行だし
楽しみだな〜
気持ちが軽やかなのもあり時間が進むスピードが早く感じる
この後はもう集会だけで、
これが終われば家に帰れるし早く早くとワクワクと集会をまった
いざ集会が始まれば
体育館はムシムシとあつく
校長先生はやたらいつもよりも長く話をしていた
陽ちゃんを見ると器用に立ちながら寝ていて
本当にどこでも寝れる陽ちゃんに笑みが溢れる
こうして長い集会は終わりを告げて
俺達はクラスに戻った
クラスに戻るとタケちゃんに
「お前ら遊ぶのはいいけど死ぬなよ!遊んだとしても夏休みを大いに使い切って治せるほどの怪我と勲章にしろ!」とその白い歯を見せがっハッハッハと笑っていた
ホームルームもおわり
楓磨と龍にはまた後で皆で細かく連絡を取り合おう!と話を済ませ
俺達は暑い日差しの中、太陽の熱でジリジリと熱を放つアスファルトの上を自転車を押しながら歩いていた
夏休み前最後の下校だから
少し遠回りをしようとなり二人で歩いて帰りながら時間をかけて家にたどり着いた
別れ際に
「じゃあな」と言われてどうしても悲しくなってしまう俺に「いつでも来いよ、前まではそうだったろ?遠慮しないでいいから」そう言われて陽ちゃんの家の合鍵を貰った
これって
これって
通い妻みたいじゃ…?
そう一人浮かれて俺はベットの上で足をバタバタとさせ興奮を爆発させていた
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