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隠された気持ち
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一泊二日の旅行はあっという間に終わり
俺と陽ちゃんは2人で家路についた
朝早くに起きて山を上ったりとあまり寝ずに遊び尽くした為隣の陽ちゃんは既に道路で寝そうだ
スーパーに陽ちゃんと寄り今日は俺の家で陽ちゃんとお兄さんの祥さんを迎え涼達の面倒を見てもらったお礼ということで皆で夕飯を食べることにした
スーパーで材料を買い、家に着いたときにはもう陽ちゃんはアイスのようにダラァ、と、くたぁと玄関先にゆるゆる横になり出す
「ちょっ陽ちゃん!可愛いけどそんなところで寝られたら困るよ」
「…うーーー」
「うー…って………なにそれ可愛い…」
俺もほとほと自分の陽ちゃんへの甘さに苦笑してしまった
「陽ちゃん、俺の部屋で寝てて?」
「……ハルの部屋、久しぶり」
そう言うとゆっくりと起き出しゆっさゆさと体を揺らしながら俺の部屋を目指し階段を登り出す
「…陽ちゃんの睡眠に貪欲なところはある意味すごいな」
俺はポツリと感想をこぼし部屋の片付けと料理に取り掛かる
今日は肉じゃがを作ることにした
実は肉じゃがだけは何故かうまいって褒められて、それからは人を呼ぶときは大抵肉じゃがだ
慣れた手つきで肉じゃがを作り終え、
和食にあう前菜やお魚をした準備して他にも皆で食べれるオカズを何品か作り終えた
やることを終えた時にはもう
かなり時間がたっていてそろそろ涼達帰ってくる頃だなと思い陽ちゃんを起こしに部屋へ向かう
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