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秘密_4
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お風呂を出た陽は髪を濡らしたまま享の部屋にいく。
「…父さん?」
「ああ、こっちだよ陽」
「…」
享に誘われるまま享の膝のあいだに腰をおろす。
後ろから享が陽の体を抱きしめた。
「…少し大きくなったね」
「うん」
「どう成長したか確かめなきゃな」
享はそう言うと陽の体をまさぐりだす
シャツのしたに手をいれ、
陽の程よくついた筋肉のあるお腹をさわさわと撫でまわす
陽はくすぐったいのか体を少しよじっていた。
だがそれは感じているわけではない。
あくまで肌を触られくすぐったさによる反応だ。
享はそんな陽を見つめ口を開く
「………ハル君は元気?」
「えっ…?」
不意に上がったハルの名前に陽は後ろを振り向こうとしたがそうは出来なかった
享の動き続ける手の感触にじわぁ、と体が熱くなりだしていたからだ
――なっ…なんで…さっきまで…
ふっ、と享は笑みをこぼしてしまう
陽は「ハル」の存在を酷く意識している
その為か陽の体はハルを意識すればするほど感じやすくなるのに当の本人は気づいていない
「…ハルくん、会いたいなぁ」
「…んぅっ……ハルっ、に………会いたいの…?」
「ん〜、陽が可愛くなかったら会いたくなっちゃうかも」
そう言って陽の耳の穴に舌をいれる
グチュグチュ、そう音が頭の中を支配すると陽は甘い声をあげた
「……俺っ…んっ……はぁ…がんば、るから……っ…ハルは、だめっ…」
「そうか、なら私の事頑張って楽しませてね」
「……俺、頑張る…んっ…」
必死に享へ陽は縋りつき、キスをする
積極的に体を預け、キスをしてくる陽に久しぶりの体を触りながらその感触にどくどくと興奮を募らせていった
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