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痛み
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「…血凄い出てる」
「んー水で流してるから尚更なだけだよ、気にしないで」
「…ご、めんね」
「陽ちゃーーん俺がつけてって言ったんだよ?だから謝るのはなし。それに嬉しいから」
「…嬉しいの?」
「好きな人につけられたものなら何でも嬉しいよ、ほら!体洗ってあげるからこっちおいで」
ハルはそう言うと陽の手を引き自分の前に座らせた。
後ろから泡を立てたボディーソープで体を優しく洗ってやる。
するとその手つきに陽の体がピクピクと動くのがわかった。
「…陽ちゃん」
「なっなに」
「……エッチ」
「っ!!」
陽は大好きなそのハルの手で洗われている事に胸をドキドキと鳴らし、少し如何わしい気持ちを持ってしまった事をハルに悟られ顔を赤くしてしまう
そんな陽を見ているとハルはふつふつと加虐心を燃やしてしまった。
さわさわと泡で陽の体を撫で回しながら
陽の胸を集中的に洗い出す。
そしてそのふるふると首を立たせ始めたその突起にわざとひっかけるように洗ってやった
するとピクっ、ピクっと口の前に手を持ってきて必死に声を我慢して陽が俯いている
ハルはそんな陽を見つめニヤニヤと楽しそうな顔をするといきなりその乳首を摘みあげた
「ひゃあっ!」
陽はいきなりのその刺激に背筋をしならせ驚く
「…陽ちゃん乳首たってんだけど、なんで?」
「んぅっ…だって…ハルが……」
そう言って振り返る陽の顔は赤く火照っていていつもよりも色香が倍増している。
そして何より大きな瞳を潤ませ必死にハルを睨みつけながらふるふると体を震わせていた
「…それ睨んでるつもり?」
「ぁぁんっ…ハルっ!意地悪…っん」
ハルはカリカリと引っ掛けたり片方はぐにぐにと押し潰したりと、その動きはもう洗う行為をやめ陽の体を愛撫し始めた
「ハル…だめっ!」
「…なんで?気持ちぃの好きなんだよね?」
ハルがわざとそう言ってやると陽は一層顔を赤くさせてその瞳に涙を溜め込んだ
「ッハル…馬鹿ぁ…っ」
陽はそうハルに悪口を言うとひっくと泣き出してしまった
ハルはそんな陽を後ろから抱きしめると1度離してシャワーで泡を洗い流してやる。
そして泣いている陽の手を引くとお湯を張り終えたそのバスタブに入り膝のあいだに陽を座らせた
「陽ちゃん俺と付き合って泣いてばっか」
「…っハルが」
「俺が?」
「ううっ」
「俺がなーに?」
ハルはそう尋ねると再び前に回していたその手を胸に這わせて乳首を触り出す
「ああっ…ハルが…っ…意地悪だからっ」
「俺が意地悪になるような事するからだろ?」
「ぁぁっん…んぅっ…し、てない」
「ふーん、さっきだって銀城なんかに泣かされてたくせに」
「あああっ…う…それは、ごめんっね」
ハルは陽の言葉を聞くと一つため息をこぼし手を離した
そしてまた自分の胸に寄りかからせるように陽を抱きしめると再び陽へ視線を向け口を開く
「…陽ちゃん、どうして銀城とそんな事になっちゃったか聞いてもいい?」
「…」
「…嫌だったら聞かないよ。だから大丈夫かそうじゃないかは陽ちゃんの口で教えて欲しい」
「………大丈夫…」
「ん。ありがとう」
ハルはそうお礼を言うと陽の頭にキスを落とし、ぽんぽんと頭を撫でてやる
そうすれば強ばり緊張していた陽の体から力が抜け、陽は固く閉ざした口を開いた
「…銀城にゲームシよっていわれたんだ。ハルが犯されるの嫌なら、条件のめって。球技大会までに口でイカせたら俺の勝ちでもう関わらないからって」
ハルは陽から話を聞くと、なんて馬鹿な理由でこの愛しい人は自分の身を銀城に差し出したのだろうかと胸が苦しくなる。
「陽ちゃん何回銀城の口でしたの」
「…四日間は何回も…」
「くそーーー俺の陽ちゃんの可愛い口がーーー」
ハルはお風呂の中で陽を抱きしめ叫ぶと前にいる陽の顎を掴み後ろを向かせその唇にキスをした。
ちゅっ、と音を立てると口を離す
「1回!」
「え?…わっ!」
そうハルは言うと再び陽の口にキスをする。
「2回」
そしてまた陽の口を今度は挟み込むようにキスを落とす
「3回」
そして最後のキスは舌をお互いに絡めあい深く、甘く、そして溶かすようなキスをした
「…4回」
「ハル…ん」
ハルのキスを受け入れた陽はとろとろに甘く顔を惚けさせていて堪らないほどに、イヤらしく、可愛い。
「今はこれで我慢」
「いま、は?」
「…お風呂出たら覚悟しろよ」
ハルはそういたずらに言うと陽のオデコにキスをして、陽を立たせながら自分も立ち上がった。
陽はハルに誘われるままお風呂から上がるとその体をキュンっと震わせて、これからハルに抱かれる事にドキドキと胸を締め付けていたのだった
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