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お昼休憩2
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「ッぅ」
ベッドの隣のチェストに手を伸ばすが、手錠で拘束されているため手が届かない。
チェストの上には、さっき遥さんが置いた手錠の鍵がある。
これさえ取れれば…
それに本当に身体が熱くなってきた…ッ
なんて言うか身体の内側から熱を帯びていくような感じがする。
鼓動が速くなり、息は熱っぽくなる。
「あーッもうッ!」
手錠のせいで地味に届かないことにイラついていると、遥さんが部屋に入ってきた。
「なかなか呼んでくれないから来てみれば…一人で遊んでて楽しそうだね?」
「楽しくなんかッないですよ!早くこれ外してください!」
ガチャガチャと音を立てながら遥さんに訴えると、遥さんは僕に近づいてきた。
「外してどうしたい?」
「え、っと…部屋、部屋に帰りたいです」
「おー、それは丁度いいねぇ」
遥さんはそう言うと、手錠を鍵で開けてくれた。
え?いいの?
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