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休み
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「あー傑作!普段優しいのに、怒るととんでもないこと言うのね」
「そうでもない。ほら、急ぐぞ」
「はいはい」
ここまで来たら、魔王の城はすぐそこにある。
でも、近くなる度に魔物も強くなっていく。
本当に殺されちゃうかもしれないわね。
「一応、防御力上げておくわよ」
「ありがと」
この辺まで来ると、ソラの優しさが通じない魔物も出てきた。
ひたすら逃げてきたけど、そろそろ体力的に限界だ。
「っはぁ、はぁっはぁ、」
「ソラ…少し、休みましょう…?」
「…少しだけな」
近くにあった洞窟に、私達は身を隠した。
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