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最悪の再会
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なんだ、下の階が騒がしい。
「魔王様、失礼致します。侵入者二名を捕らえ、魔王様の食事にと…」
「二名…?まさか、勇者か?」
「はい、伝説の剣を持った…」
ソラとシエラだ!
やっぱり、俺を倒しに…
「勇者ですが、あまりにも暴れる為話せぬように痛め付けておりますので…」
「……は、?お前、」
ソラを?話せないようにって。
ソラは、魔物を倒さずにここまで来たんだ。
レベルなんか上がるはずない。
「なんてことをっ……!!今すぐ二人を連れて来い!!」
「はっ、ただいま!…おや、来ましたぞ」
ドサリ、目の前に“置かれた”のは、変わり果てたソラの姿だった。
「…そ、ら……?」
「っぁ………」
「こやつもどうぞ。いい感じに骨が砕けましたぞ」
またドサリと置かれたのは、シエラ。
俺の、大切な
仲間
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