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やっちゃった
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「………んん…?」
カーテンから漏れている朝日が眩しくて目を開ける。
何だか暖かい。
隣に誰か………って、ソラ!!
そうだ!!俺、昨日あのまま…!
ソラを起こさないようにベッドから出て、テーブルの上を見る。
…案の定、使われていないゴムが置いてあった。
「……我慢できないとか、言い出したの俺なのに…」
いつの間にか服も着せてもらってるし。
本当に申し訳ない…。
「…マオ…?」
「あ、ソラ…」
「おはよ……そんなとこいないで、こっち来てよ…」
寒い…と手招きをしながら潜っていくソラ。
「ソラ…昨日、ごめん…!俺、勝手に寝て、服も着せてもらって…」
「え、あー…。いいよ、別に。でもちょっと辛かったなー。マオとシたかったなー」
「うっ……ご、ごめん…」
「………昨日、俺が風呂入ってる間に俺の服でナニしてたか教えてくれたら、許してあげる」
「え、ええっ!?な、何で…!?」
そうか、俺昨日我慢できなくて一人で…その、やって、寝ちゃったのか。
うわ…俺ほんとないわ…。
嫌われちゃう…。
「……マオ、そんな難しい顔しないで。おいで?」
「ううー…ソラ…」
「…仕方ないから今日は許してあげる。続きはまた今度、ね?」
「っ…うん…」
そう言ってソラはベッドから出る。
……耳元で囁くのは反則だ…!
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