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抱き殺し
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「……マオのこと、抱き殺しそうで怖い」
「えっ、殺すなよ!」
わりと真剣な顔でそんなことを言うから少し心配になってきた。
いや、抱かれるのは嬉しいんだけどな?
抱き殺されるのはちょっと嫌かも。
「…分かってると思うけど、俺はソラと違ってこ、行為自体初めてなんだからな!優しくしろよ!」
「……初めて…。ふふ、初めてもらえるの嬉しい」
「ほんとは俺だって初めてもらいたかったのに…」
「それはそれ、これはこれ」
「はぐらかすなよ!っん…!」
急にぎゅっとモノを握られて驚いた。
急は卑怯だろ…。
「…さ、そろそろ後ろ解すから、こっち向けて」
「う、うん…」
不安な気持ちが伝わったのか、ソラは優しく頭を撫でてくれた。
「大丈夫、本当に優しくするから。痛かったら言って」
…顔が優しいのに、ソラの手にあるのはいわゆるローションと呼ばれるものだった。
なんか、生々しいな…。
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