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オタクの俺がメガネを外した瞬間に皆が鼻血を出してぶっ倒れた件。
〜とりあえず日本に行く前の話を書きました〜
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〜in America〜
何百人の生徒達が講堂に集められた。
ざわめきがあちらこちらで起こる。
でもそれは戸惑いから生じているものではなくて。
生徒達は今日何故ここに集められたのか、知っている。
全校生徒が待ちに待ったこの日。
遂に発表されるのだ、あれが。
「Whom will be chosen this year?(今年は誰が選ばれるのだろうか?)」
「By the rumor…(噂では…)」
「That fellow seems to be the most influential person(あいつが最有力者らしいぞ)」
「Oh! ?That fellow is still a first grader!
The guy who is bean jam why! ?(え!?あいつはまだ1年生じゃないか!なんであんなやつが!?)」
「But is that fellow a Japanese?(でもあいつは日本人だろ?)」
「That reminds me it was so(そういえばそうだったな)」
「In addition, results seem to be excellent; do it(加えて成績優秀らしいしな)」
「Then there is no help for it(なら仕方がないか)」
「…おい、あいつらが噂してんのってお前じゃね?こっち指さしてるし。」
「…そうとは限らないよ。優馬(ゆうま)だって日本人だし。」
「俺、成績優秀じゃねーもん。」
…もんじゃねーよ。
あとほっぺた膨らますな、きしょい。
可愛い女の子がやるならまだしもヤローのぷくぅ〜、なんて見たくねーっての。
「え、お前そんな風に思ってたの…。」
「…聞こえてた?テヘッ」
「…バリバリ聞こえてましたよ、晴姫(はるひ)君…。しかもなんだよテヘッって。俺のぷくぅ〜は駄目でお前のテヘッはいいのかよっ!確かにちょ〜可愛かったけど!」
「あ゛?何処がだよ。可愛くねーよ。」
「またまた〜。そんな謙遜しちゃって〜。か〜わ〜い〜い゛っ!?」
ドスっと鈍い音がした瞬間優馬はお腹を抑えて崩れ落ちた。
見事に一発晴姫の蹴りが入った。
「は、晴姫…。お前が蹴っちゃ駄目、でしょ…っ。はぁ〜、俺しに、そ…。晴姫〜慰めて?」
…。
「って無視ですか!?晴姫!?」
…。
「は、晴姫…?俺、ホントに泣いちゃいそう…。晴姫に無視されたら生きてけない…。」
「なら生きなきゃいい。」
「晴姫!?なんか凄い毒吐かれた気がするんですけど!?晴姫の可愛い可愛いお口から…「そんなに死にたい?優馬君?ニコッ」…いえ、結構です。」
見る見るうちに優馬の顔が真っ青に変わっていく。
すっげぇいい笑顔ですが、今は貴方のその笑顔がとてつもなく怖いです、僕。 by.優馬
「可愛いって言わないでって後何回言ったら分かるのかな?だからいつまでたっても成績上がらないんだよ。」
「…俺が悪かったです。反省してます。だから早くその後ろの悪魔消して下さい。ほら、俺達の周りの人も怖すぎて離れてってますよ?ね?晴姫さん?」
「…ドクターペッパー買ってくれる?」
「買う買う!」
「……なら許す。ヘラッ」
「…っ!////」
(くそっ!可愛いすぎんだろ!こんの無自覚!!こんなんで日本とか行ったらぜってぇ襲われる。現にここでだってどれだけ俺が阻止してきたことか…。こいつ自分のことに関してはかなりの鈍感だし…。やっぱりあれだな。次の二次で俺が日本に行く権利取らなきゃダメだよな。よし、絶対晴姫の貞操は俺が守る。←)
と、心の中で決意した優馬君でした。
(まぁ百%それは無理だけどねwどんまい優馬。君はまたいつか登場させてあげるよ。w気が向いたらだけどw by作者)
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