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#6
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…まぁ嫉妬嫉妬,何て言いつつ,そこまで気にはしてなかったけど.
ただ俺ばかりそんな感情振り回して…下手に海夢を傷付けたくない.
ああ…矛盾だよなぁこれ,
海「お-い,蒼空,そ-ら-,」
蒼「えッ,あ,ごめん,なに?」
海「ん,ぼ-っとしてたからさ,?」
いけないいけない,折角海夢と帰っているのに,ぼ-っとだなんて時間が勿体無い.
この時から,海夢を想いはじめたんだと思う.
海夢のお兄さんに手を掴まれた時も,『違う』と直感した上…あの時の俺は可笑しかった.
(…気持ち悪いな,)
…そう,
誰かに触れられるのが,気持ち悪いと感じてしまった.
知らない女の先輩と話している時も
(汚らしい)と.
ただその感情はその時だけで,今となってはただ申し訳ない.
寧ろ,「やってしまった」感がある.
…まぁ,2人共高校に受かってからは,俺ら共普通にエンジョイして.
マイライフって奴を送ってる最中.
何て事がある訳ねぇんだよ,馬鹿海夢.
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