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待って 玖賀視点
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…ぇ。なに。好き?
美咲が?俺を?
「…な、なぁ。嘘だろ?」
「俺が、こんな嘘つくように見えるか?」
「…だって…」
美咲は今まで見たことないくらい真面目な顔をしている。確かに嘘は…ついてない。
さっきまで笑ってたやつはどこいったよ。
「だって、俺、男だぞ!?」
「そんなの分かってる」
「お前、ホモ…だったのか…?」
すると、頭部痛みが走った。
「ぇ!ちょ、いてぇ!なんだよ!」
「お前があほなこと言うからだろ!」
「はぁ!?だって男が好きなんならそぉだろ!?」
「だから!俺は!男が好きなんじゃなくて、お前が好きなの!」
俺は、顔を真っ赤にして、俯いてしまった。
「…ははっ。なんか、急にごめんな。」
美咲が切なそうなかおで言った。
それでもおれは喋れなかった。
「…」
「…うん。まじでごめん。俺な、お前のこと好きなの中学くらいから気づいたんだわ」
え、そんなに?!
そぉ思うと、いままでやってきたことが、凄く恥ずかしくなってきた。
「あんときは、言ったところで、お前が困るのは分かってたから、好きって気持ちを押し殺してた。んで、今頃になって、また一緒にいられて、あんとき押し殺してた好きが溢れて、止められなくなった。いつかお前のことぐちゃぐちゃにしてしまぃそぅで怖かった。」
「…」
やっぱり喋れなかった。そんなに我慢させてたこと、知らなかった。
「1番怖かったのは、俺が好きって言ったら、お前は俺のそばから離れるだろ?」
「!!?」
俺は目を見開いた。
「いくら幼馴染でも、一緒にいたやつが、そんなことずっと考えてたと思ったら、気持悪いだろ?」
「…お前、それ、本気でいってんのか。」
俺は口を開いた。
本気で俺が気持悪がって、離れていくとか思ったこいつに腹が立った。そして、泣きそうだった。
「ぇ、あぁ、まぁ…だってよ「俺、そんな風にみえてたか?」」
「いゃ!そーゆーわけじゃないんだよ!」
「じゃあ、どーゆーわけなんだよ!」
俺は少し震えながら叫んだ。
「…ごめん。俺、今嘘ついたわ」
「…え?」
美咲は、下を向きながら話した。
そんな美咲を見ながら俺はぽかんとしていた。
「俺、振られるのが怖くて、こんな言い訳してただけなんだ…ごめん。」
「…」
俺は目に涙溜めながら俯いた。
「もぅ、いいよ…。」
「ごめ「俺、お前のことすっげぇ好きだよ?ぁ、友達として。だけど、最近変なんだよ。お前といたら、どきどきするし、顔が赤くなるし、この前告られた時だってなんかイライラしたし、彼女できるのか、とか思ったら、すげぇ不安になったし、もぅこいつ一緒にいてくんねぇのかなとか思ったら泣きそうになったし…」」
俺は、全部話した。
すると、美咲が
「、、、お前、それ言ってて、恥ずかしくない?」
「…は?」
なんかおかしなこと言ってきた。
は?なにが恥ずかしい?
なんか言ったか?俺。
「なにg「本気でそれ、気づいてない?」」
美咲が近づいて聞いた。
「ぇ、うん。なに?」
「…ぁ、いいや。気づいてないならいいよ。これから気付かせてあげる。」
「なにが!?」
なんのことだ。わけがわからん。
気がついたらさっきまで溜めてた涙は消えていた。
そしたら美咲がまた真面目な顔で
「俺、今答えが欲しいとか思ってねぇ。でも、これから俺のこと恋愛対象に入れといてくれ。俺はお前のことがこれからもずっと好きだから、答えはいつになっても大丈夫だ。」
「え、うん。//」
ずっと好き、なんて言われたからまた赤面状態になった。
したら、頬に柔らかいものが、ぷちゅ、っと当たった。
「…////////」
「俺、今日からやりてぇことはするわ。キスしてえ時はするし、好きって言いたい時は言う。学校でもな。でも、キスは口にはしない。それに、やりてぇことっつっても、お前のことを犯そうとは思ってねぇ。だから安心しろ。」
「お、おぅ。///」
すると、次は目に…
ちゅっ
「好きだよ」
「////////ず、るい…」
「ははっ、ごめんごめん。でも、好き、好き、大好き。」
「や、めろぉ//////」
「やめねぇ…」
美咲がニヤニヤしながら言った。
俺はこの日、ずっと好きと言われ続けた。
これが満更でもないってゆうのは、秘密。
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