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なんだか 玖賀視点
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美咲のこ、告白から一週間くらいたった。
美咲はほんとに宣言通り、学校でも皆から見えない所で、キスしてきたり、す、好きって言ってきたりしてる…。まじ、途端すぎて、ビビる…。
別に、嫌じゃないけど…///
「おーい。ゆーぅ!」
「ん?」
少し遠くで美咲の声がした。
振り返ると美咲が手を振りながらこっちへ来ていた。
「んー、どしたぁ?」
ぎゅっっ
「好き。すきだよー。」
「ぅ、///ぁ…やめろぉ/////」
まただよ.(´-ω-`)////
恥ずかしい…///
ずっっっっとやってるわ、こいつ。
「やめねぇよ。(笑)ふふ、顔真っ赤」
「くそおぉお///」
「ふふ。かーわぃ。」
「…やめろ…/」
「いゃだ。」
…あ、これは言われるな。
やだって言うとすぐこいつが…
「きらい?」
ほら…ほらほら。
「ねぇ、きらい?ゆぅ。」
「…」
「ゆぅ?」
ず、るぃ。ずるい。すごくずるい。
お前のことなんか嫌いになれるわけない。
それをわかっててか、わかってないのか、いっつも聞いてくる。
だから俺は毎回、
「…嫌いじゃ、ない。」
「ありがと。かーわぃ」
「やめろおおおお!!!」
「すーき。すきすきだーいすき。」
「うぎゃぁぁぁ!!」
もぉ、いやだ…こいつぅ。
でも、案外、嫌でもないな。
いつも好きと言ってくる人がそばにいる。
いつも抱きしめてくれる人がいる。
俺の望んでた生活じゃねぇか…。
ふと、笑みがこぼれた。
「?なに笑ってんの」
「なんでもねぇよ。」
「うそだ。いえー!!」
美咲はそう言いながら俺の腕に絡みついて来た。
どきんっっ
…。どきん…?
「な!やめろ!!」
「ん〜?ゆう、顔が赤いよ?」
「はぁ?なわけだろ。」
「ほーんと。」
絶対言ってやんねー、といいながら、なぜか顔を赤くしながら、美咲に腕を組まれながら、教室に向かった。
結構…嫌いじゃ、ないな…
→
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