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ラブラブ 玖賀視点
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美咲と付き合って、3日が経った
今日は、月曜日
美咲とは、あの後帰ってからもLINEをした。
日曜日は、美咲が「声が聞きたい」と言ったので、電話までした。
な、なんか、これは…、青春のリア充と言うものだろうか…。
自分でも、男と付き合うとは思ってなかったけど、別に違和感もなにもない。
本当に、普通。
どこにでもいるようなカップル…だろう。
……////////////////
は、恥ずかしい!!!!////
だ、だって!この前まで、ただの幼馴染だったのに、急に恋人になったりして、毎日「好き」とか、「かわいい」とか言われても、恥ずかしいだろ!!
うわ〜、まじはずい////
なんだよ、これ。
みんなこんななのか?
友達に聞こうと思えばいつでも聞ける。
だけど、やっぱり「彼女できたの?」と言われ、「ん?いいや。彼氏♡」なんて言ったら、大体のやつの反応はお察しのとおりだろう。美咲が嫌なわけじゃない。てかむしろ嬉しい。だけど世間様のことを考えると豪語はできねぇよな…。
…////////////
あぁぁぁぁぁぁぁああぁあぁああぁ!!//////
な、なんか!恥ずかしいじゃん!!
女子か!?俺は女子なのか!?
うおおおおおおおおおおお!!!!
…って俺は、朝っぱらからなに騒いでんだよ。あほみたいだな。俺って。←
はぁ…学校行こ。
朝から阿保を晒した俺は、鞄を持って家を出た。
家を出ると赤っぽいようなマフラーをぐるぐる巻きにした美咲がいた。
「お、おはよ」
「おはよ〜、今日も寒いな。」
「そ、そうだな…」
…って俺!!!なに意識してんの!!
馬鹿?俺は馬鹿なのか?!
何あからさまに意識してんだ!
別に学校に行くだけだろ!
すると美咲も俺の考えていることが分かったようで…。
「なあなぁ、なにそんなに意識してんの?もしかして朝からいちゃつきたいか?」
「ばっっっっっ!!!//////」
この野郎は、馬鹿なのでしょうか。
俺以上の馬鹿のようです。
「そ、そんなわけないだろ!別に意識もしてない!ばっっっっっっっか!!!!」
俺がうろたえると、美咲はニヤニヤした。
「えぇ〜?まじ〜?そりゃ結構辛いなー、意識してくれてないなんて〜。」
…うそつけ。顔にでてるぞ。
「おもろいもん見つけた」って。
美咲は続けた。
「俺は、すっげえ意識してるし、朝からってか、ずっといちゃついてたいなあ。」
そして俺の手を握った。
カァァァァァァ////////
思わず顔が赤くなる。
「な、なにしてんだよ!!!///ここ外だぞ!?それにそろそろ学校のやつもでてくるし!見られたらどおすんだよ!!!!」
「んー?見せつける〜(笑)」
すると俺の目に2人の見覚えのある男が写った。
あ、あれは…
その男の1人は俺たちに気づき手を振って叫んだ。
「お!おはよ〜!なに!?仲良く手繋いで登校ですか!」
え、あ、秀、、?
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