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アルドノア・ゼロ 伊奈スレ
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僕たちの夜はスレインが布団に入り、風呂上がりすぐの僕が布団に潜るところから始まる。
偶にスレインは寝ているときもあるけど、大抵起きていて僕を待っていてくれる。
今日もまたしかり。
「目に傷が付くよ。スレイン、どうする。寝る?」
眠そうに目をこしこし擦っている手を掴んで聞く。
「…大丈夫です、伊奈帆。シてくれませんか」
少し眠そうな、甘く垂れた声に絆されて瞼にキスを落とした。
「寝オチとか、ないからな」
厳しく言うとスレインは小さな声で「善処します…」と答えた。
さぁ、僕たちの夜はまだ始まったばかりだ。
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