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俺
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「ん…?」
あ、俺…寝てた。懐かしい夢を見た。
俺と優莉の出会い。
「会長ー?何ぼーっとしてるんですか?仕事して下さい〜!」
そっか、生徒会の仕事中に寝たのか。
「あぁ。蓮、悪い。ちょっと疲れてただけだ。」
俺は今年、生徒会長になった。その学校から、翔を守るため。
ここ、皇高校は、男子校だ。そして、その皇高校に今年俺の最愛の弟、優莉が入学して来る。
だから。と、言ってもいいだろう。俺は優莉が入学するから生徒会長になった。本当はこんな事はやりたく無い。
「会長。今日の仕事はこれで終わりです。」
「あぁ。ありがとう。お疲れ様。」
「…会長。元気がありませんね。どうされました?」
どうもこうも無いさ…俺の愛しの優莉が入学する。もし、俺の優莉が可愛すぎて襲われでもしたら…こんな男ばかりの学校なんて、危なすぎる。
そんな奴らから優莉を守るため生徒会に入った。勿論、優莉にも生徒会にはいってもらうつもりだ。
そうしたら俺が優莉を守れる。
「特に何も無い。」
「そう、ですか。」
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