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生理系男子タツキ
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『『『子宮?!?!?!』』』
やっぱり皆は驚いてる様子だった
あの奏くんでさえ目を見開いて、調べるように僕の身体のあちこちを触っている
あきらっちょはさっきから体の心配ばっかりしてくれて、お腹は冷やすなとかいいながらしまってあったタオルケットを取り出してお腹に巻いてくれた
うぃとっちもいつになく真剣な顔をして考え事をしてる
『にしても、どうしていきなり子宮が……』
奏くんが口元を抑えながらうなる。
『思い当たることなんてな〜〜〜…………あ!!!』
いきなり先生が大声を上げた。
『なっ、なんかあった?!』
僕はびっくりしながら先生の方を向く。
『そういえば昨日………黒魔術に失敗して…………』
『『『失敗して………???』』』
『ちょうど部屋に入ってきたタツキに向かって、間違えて子宮ができる黒魔術かけちゃったんだよ………』
『あ…!!!!!あの時の!!!』
そういえば昨日、僕が部室に入った時先生が何かしてたのを思い出した。
『………すまんっ!!タツキっ!!も、もちろん、この責任はちゃんととる!!タツキも、俺たちの子供も、俺が養うから!!』
『おい先生何言ってんだよ!w』
止めようとするあきらっちょを無視して先生がこっちに向かってくる
『待って待って待って待って〜〜〜〜〜!!!!!!!』
『ハッ………!!!!』
あれ…?
目を開けると、そこはいつもと変わらない、僕の部屋の天井。
『…………芋かっ!!☆☆』
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