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体育 対 俺
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「なんでここにいるの!つか、あれ?2人?」
「そーぉ、2人!転送装置改が完成したから、これでいつでもおにいさんに会いにこれるよおー!」
そうなの!?
一生会えないんじゃないんだ!?
お別れとかいうから!!!
感動の再会、とも言えないけど
「また会えて嬉しいよ…」
「僕も僕もおおおお〜〜」
ミッ、ミコくんおっきくなったから
抱きつかれるとぐるじい……
「もー、おにいさんに会えなかった期間辛くて辛くて僕死んじゃうかと思ったよお」
俺は不可思議だ。
なぜこんなに懐かれてるのか。
ミコくんのだいすき攻撃は
無下にしにくいんだよ…
ユーシャが抱きついてきたら
ブン投げられるのに
「えー俺も俺もー便乗しちゃうしー」
「ウルァ!!!!」
こんな風に
「すごおーい!ね、いまのどんな技?」
「と…巴投げ…」
「チョーーーーいってえええええ!!!!!意味わかんねーし!なんで俺だけ!?」
とりあえず、
ニッコニコのミコくんと
スネ気味のユーシャを家まで案内することにした。
「…で?2人は俺に会いに来てくれたの?」
「僕はおにいさんにあいにきたぁ!」
「…おれは理由があってきてるしー」
ミコくんは嬉しいこと言ってくれる。
会いにこれるようになって
すぐに会いに来てくれるとか
可愛すぎる。
弟にしたい。ただし
帰る前の姿で。
成長しすぎ
「理由って?」
「…マオウのこと」
まさか。
まだ怒ってるのか?
エレベーター?バケツ?お風呂?
怒ってるから、来ないとか?
帰っても拗ねてるの?
「俺たちと一緒に来て欲しい…マオウのために…」
いつになく真剣な瞳のユーシャに
ちょっと気圧される
「マオウ…結婚しちゃうし…」
けけけけけけ、
結婚ンンンンンンンンンンン!!!!!?????
「僕は別にしてもイイと思うケドォ」
「黙っててー」
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